キッチンの猫対策に「のぼれんニャン」を導入した

わさびの死から4ヶ月経ち、新しい子猫が家に来た。
里親募集型の猫カフェに行ったらスーパーかわいいブラザーズが居て、わんわん泣きながら里親の手続きをした。

わさびはとってもいい子で、ゴミも漁らないしコンロやシンクにも乗らなかった。
でも新入りの子猫達はとにかくやんちゃでコンロは舐めるわシンクの水は飲むわゴミ箱にダイブするわで大変になった。
ゴミ箱はどけておけばいいんだけど、シンクは食洗機の熱湯が流れるから超危険なんだよね。
私達の心の安寧のため、キッチンとリビングの間を仕切ることにした。
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アフター

ビフォー

候補に出たのは
・リフォームしてドアを付ける(5万円くらい?)
高い、取り返しがつかない。マンションなので工事が厄介。

・にゃんがーど(5万円くらい)
ねこ専用脱走防止扉【にゃんがーど】 – 猫の脱走防止専門店ねこ工房
猫縁はこれ。オーダーメイドですぐには届かない。高い。

・のぼれんニャン(2万円くらい)
https://petselect.jp/product/noborennyan.html
すぐ届く。まあまあ高い。

・自作(安く済むかも)
調べたらラブリコでにゃんがーど的なのを作ってる人も居たけど、ホームセンターから長い材料を持って帰ってこれなそうなので断念。車が無い。
100均の金網でドアみたいの作ってる人もいたけど、ケージを外側からクライミングして登るくらいのガッツがある子猫なのでたぶん登れてしまう。

ほぼのぼれんニャン一択になった。

買ったのはこれ。
のぼれんニャン バリアフリー

のぼれんニャンと壁の間に25cmくらいの微妙な隙間が空いてしまうので、合わせて隙間収納用の細い棚も買った。
拡張パネルを買ってもよかったんだけど、設置できる幅が狭すぎるので斜めにパネルを置くぐらいなら収納を増やす作戦にした。

箱がでかい。120cmくらいある。

組み立て自体は説明書をちゃんと読めば簡単。
最初説明書をよく読まずに天井いっぱいまで扉を伸ばしてしまい、扉を開けるごとに支柱が動くようになってしまって泣いた。頭が悪い。
棚もちゃんと測ったのできれいにはまってよかった。
最初のアフター写真もう一回貼っとくね。いいでしょ。

設置当時はこれで通れなくなったけど、どうにか開けようと扉を引っ張ったり頭で押して無理やり通るようになった。
しょうがないから米びつを扉の前に置いて通れないようにした。人間も通りづらくなった。
その後100均の洗濯バサミタイプのスマホスタンドで留めたらなんかいい感じになった。
おいしいごはんを用意してる時はバーサーカー状態になるのでこれでも突破してくることもあるけど、通常時なら大丈夫そう。

追記:ドアの留め具を下気味にする事で洗濯バサミも不要になった。

あとテレビ台からレンジ台へ登れるようにしている影響で、がんばって扉の上を乗り越えようとするようになった。
何度か転落して危なかったのでここも塞ぐことにした。

100均の透明下敷きB5に穴開けて結束バンドで留めた。
これで手を伸ばしても引っかかるところがなくなったので扉の上に登れなくなった。
適当にやった割にうまくいってよかったー。

猫の脱走対策としてはとてもよいものなので、同じように困ってる人は試してみてもいいかもね。
おわり

本文中に登場した猫の写真だけ投稿してるTwitter
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